「ひょっとしたら…」の時に知っておきたい、乳がんの初期症状・予防方法
日本人の食事といえば、昔から和食ですよね。和食は健康に良いとしても注目されているのですが、乳がんの予防効果は期待できるのでしょうか。取り入れる際の注意点などについても求めました。
14人に1人が乳がんにかかるといわれる時代でもあり、多くの女性が心配していることでしょう。そんな乳がんは、食生活とも深い関係があるのです。
近年、食生活が欧米化しているといわれていますが、これも乳がん患者が増えている原因の1つといわれています。
例えば、欧米風の食事で取り入れることが多い牛肉についてです。魚よりも肉類を多く取り入れている方が増えてきましたが、牛肉を大量に摂取するとそれだけ乳がんの危険因子になる可能性があると指摘されています。
これは、残留ホルモンの関係の指摘されているのですが、和牛に比べるとアメリカ肉は残留濃度が600倍とまでいわれており、安価だからといって手軽に取り入れるのはおすすめできません。
参考: JAMA Network:Red Meat Intake and Risk of Breast Cancer Among Premenopausal Women
やはり、日本人らしく、和食中心の生活を取り入れてみましょう。例えば、魚類にはn-3脂肪酸というものが豊富に含まれており、この成分に乳がんのリスクを下げる働きがあることがわかっています。
参考:(PDF)特集 がん患者の代謝栄養:がんとEPA [PDF]
それだけでなく、豆腐や味噌にも使われている大豆類も乳がんに効果的とされているのです。これは、大豆に含まれているイソフラボンが女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするためで、一日に味噌汁を1杯しか飲まない人に比べ、3杯飲んでいる人の方が乳がんの発症率が低いといったデータもあります。
参考:(PDF)国立研究開発法人 国立がん研究センター:日本における大豆、イソフラボン、乳がんリスクの関係 (詳細版)[PDF]
和食には乳がんを抑える働きを持った成分がたくさん含まれているといえるでしょう。
和食を取り入れる際に気をつけなければならないのが、塩分に関することです。乳がんに効果的とご紹介した味噌についても塩分が豊富に含まれているほか、醤油や塩といったものにも多数塩分が含まれています。
塩分過多は健康を阻害する恐れがあるので、できるだけ減塩に努めたいですね。少しずつ薄味に慣れるようにする、減塩の調味料を使うなどの対策を取ってみてください。
日本は世界的にみても塩分の摂取量が多いとされており、塩分を取り過ぎた場合には血液中の塩分濃度を薄めるために血液量が増え、それに伴い血圧が高くなってしまいます。
また、むくみの原因にもつながります。これは、塩分を取り入れすぎたことにより体が水分を溜め込んで塩分を薄めようとするからです。
特に午後になると足がむくんで…という方は塩分過多の可能性を疑ってみましょう。
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